夕焼けに染まる　海岸歩けば
幼いころの　自分に出会える
空に飛び立つ　かもめを追いかけ
波打ち際まで　駆けてった

ふるさとはいつも　私の心を
ひだまりのように　包んでくれるから
ひとつの夢を　失うことも
それほど悲しいことじゃない

かもめよりも　もっと遠く
風よりも　もっとはやく
飛んで行けたら　いいね
だれも知らない国まで


心に咲いてる　真っ赤な花を
夢の岸辺に　浮かべてみたら
ゆらりゆらゆら　流れにまかせ
私を離れて　漂うよ

うたがうよりも　信じることを
教えてくれた　愛しい人よ
この海と空が　出会ったように
時代をめぐって　出会いたい

かもめよりも　もっと遠く
風よりも　もっとはやく
飛んで行けたら　いいね
はるか空のかなたまで

かもめよりも　もっと遠く
風よりも　もっとはやく
飛んで行けたら　いいね
はるか空のかなたまで

はるか空のかなたまで